2020年05月18日
もう暦の上では立夏。気持ちの良い五月晴れも多くなりましたね。☀
季節の食卓を楽しみませんか?立夏の頃に旬を迎える「空豆」を紹介します。
近年は一年中出回る食べ物が多くなったことから、「旬」が解りにくくなっているものもありますが 1年の中で一番美味しくいただけるのが旬の時期です。
・空豆はとても栄養価の高い食材です。良質なタンパク質、ビタミン、カリウム、ミネラルなど栄養素をバランスよく含んでいます。また薄皮は食物繊維のかたまりです。食物繊維といえば腸内活動を整えるうえでも欠かせない栄養成分です。そのまま食べることは健康におすすめです。空豆は鮮度によって味が変化する食材です。特に薄皮は鮮度が落ちてくるとかたさが増して食感が悪くなっていきます。逆に鮮度の非常にいいものはそのまま食べてもあまり気になりません。薄皮ごと食べる場合はなるべく鮮度のいいものを選んで調理するといいです。!
・空豆はただ塩ゆでしただけのものでも、食卓にのぼれば立派な一品となってくれます。これからはビールのおつまみにも最適ですね。♫
◆そら豆の塩ゆで◆
1、そら豆500g(さや付き/正味約150g)はゆでる直前にさやをギュッとひねって割り、豆を取り出す。
2、黒い筋がない側に包丁で浅く切り目を入れる。
3、鍋にカップ3の湯を沸かし、塩小さじ2を加える。煮立ったらそら豆を入れ、再度煮立ったら強火のまま3~4分間、豆が柔らかくなるまでゆでる。
4、一粒取り出して指で押して、柔らかくゆで上がっていたらざるに上げ、手早くあおいで冷ます。
★ そら豆をサッと煮てすぐに冷やすのが翡翠のような美しい色にするコツです。
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